民主党政権を支持する
鳩山内閣の支持率が下がっている。
当然だと思う。
この半年、モロモロの問題について、あまりに迷走がつづいたし、船頭多くして船、山を登る状態が、頼りない印象を与える。
あまりに歯がゆい。
先の選挙で国民の多くが民主党を選択したその意味を、思い出してもらいたい。
その上で何を為すべきか、もう一度よく考えてもらいたい。
確かに民主党の政策はおかしい部分は多い。
米軍基地の移設や22年度予算、参政権の問題などは賛成しがたい。
だが、高速道路料金の上限だって、高校無償化だって、こども手当てだって、問題点は多いが、部分的に改善すれば、すごくよい政策になると思う。
第一、水俣病訴訟の和解や沖縄密約問題だって、政権交代したからこそ、初めてオモテに出たんじゃないだろうか。
政策自体、ボクはある程度間違った方向ではないと思う。
問題は、それをアッピィルする表現だ。
自分たちが打ち出した政策は、もっと自信をもって堂々と主張するべきだ。
そのあたり、民主とは自信が政権という自覚が足りないような気がするし、もっと図太さがほしい。
今またかつての政権にもどってしまったら、まず間違いなく、ボクらの生活はメチャクチャになると思う。
一度政権に返り咲いたならば、彼らのするコトは二度と政権から滑り落ちないようにするための権益の強化であり、国民のための政治はおこなわない。
もうあの政権にもどしてはいけない。
狂った時計の針をもどしてはいけない。
ボクは民主党政権を支持する。